会長あいさつ

令和7年度 会長 和田 洋樹

 このたび、令和7年度 さいたま市PTA協議会の会長を拝命いたしました、和田 洋樹(わだ ひろき)です。

 まずは、日頃よりPTA活動にご理解とご協力を賜っておりますすべての保護者の皆さま、学校関係者の皆さま、そして地域の皆さまに、心より御礼申し上げます。

 私たちPTAは、家庭・学校・地域をつなぐ「架け橋」として、子どもたちのより良い育ちを支えるために活動しています。昨今、子どもたちを取り巻く環境は日々変化しており、保護者の働き方や家庭の在り方も多様化しています。そうした中でも、PTAの役割や意義を見つめ直し、誰もが関わりやすい、そして意義ある組織となるよう、丁寧に活動を進めてまいりたいと考えております。

 さいたま市は10の区にまたがる政令指定都市として、多様な地域特性やニーズを持っています。各区のPTA(区連・区P連)や学校単位のPTA(単会・単P)と連携し、それぞれの声に耳を傾けながら、市P協としての調整機能や支援のあり方も日々見直していきます。

 また、近年の市Pの活動においては、組織としてのガバナンスの在り方も注目されてきました。皆さまからの信頼に応えられるよう、透明性のある運営を心がけ、ルールと対話の両輪で、公正かつ健全な活動基盤を築いていく所存です。

 そして何より、市P協の基本にあるのは「出来る時に、出来る人が、出来る事を」という考え方です。多忙な日常の中でも、無理なく参加し合い、支え合える関係性を大切にしていきたいと願っています。一人ひとりの思いと力をつなぎながら、子どもたちの成長を地域全体で支える仕組みを、皆さまとともに築いてまいります。

今後とも、子どもたちの健やかな成長を願う皆さまと力を合わせ、「顔の見える関係」「風通しの良い仕組み」「参加してよかったと思える活動」を目指して、取り組んでまいります。

どうぞ一年間、よろしくお願い申し上げます。

さいたま市PTA協議会 会長
和田 洋樹

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市P協さいたまNo.49