会長あいさつ

令和6年度 会長 郡島 典幸

 令和6年度、会長を務めさせていただく郡島典幸(ぐんしまのりゆき)です。昨年度に引き続き担当させていただくこととなりました。 どうぞよろしくお願いいたします。 

 昨年度は使途不明金の対応に始まり、会員の皆さまには多大なるご心配とご迷惑をおかけしました。大変申し訳ありませんでした。 市P協の副会長を中心に、各区理事の皆さまのご尽力と、会員の皆々様にご協力をいただき、無事第三者委員会の調査を終えることが出来ました。改めて御礼申し上げます。 今後の対応につきましては、専門家を交え相談しておりますので、諸々決まりましたら改めてご報告いたしますので、お待ちください。 

 さて、今年度も以前より掲げられてきた基本方針「さいたま市の宝である子どもたちの健全育成を目指し、共に学び、共に成長出来るPTA活動を実践する。」を継承し、皆さまと一緒に子どもたちのために活動してまいります。 また、PTAは成人教育の場でもあります。私たち保護者がPTA活動を通して学び成長することが、子どもたちの健全育成のためにも大切だと考えておりますので、みんなで協働してまいりましょう。 

 昨今PTA不要論をよく耳にするようになりましたが、PTAの役割とは何か、再認識する必要があると考えています。 子どもたちに直接届ける事業や、社会教育団体として親が成長するための事業も必要ですが、保護者が学校に自由に出入り出来るのもPTAならではで、親が学校にいることで得られるメリットは過分にあります。 様々な事情でご支援いただける方が減っているためスリム化を検討している学校も多いと聞きます。 基本は「出来る時に、出来る人が、出来る事を」で、各校の事情に合わせた活動を継続していただけますと幸いです。 

今年も1年間、どうぞよろしくお願いいたします。