令和8年度役員セミナー 開催レポート
さいたま市PTA協議会 令和8年度役員セミナー
開催日時:令和8年7月14日(火)10:00~11:50
会場:さいたま市産業文化センターホール
7月14日、さいたま市産業文化センターにて、さいたま市PTA協議会(市P協)主催の、各校PTA役員の皆さまを対象にした「役員セミナー」を開催いたしました。

<コミュニティ・スクールがもたらす「つながる学校」の未来>
はじめに、さいたま市教育委員会竹居教育長より「新PTA役員さんへのメッセージと、コミュニティ・スクールについて」と題して、ご講演いただきました。
子どもに関する課題の多様化や教職員の働き方改革などの社会構造の変化により、学校のみで子どもを支えることは限界。家庭・学校・地域の三者が強みを活かす「コミュニティ・スクール」の重要性を指摘されました。本制度は単なる会議ではなく、対話を通じて対等なパートナーとなり、子どもの未来を共に支える熱いサポーター集団になってほしいと訴えられました。
<「関わっているだけで全員優勝!」市P協会長が語る令和のPTAのあり方>
休憩を挟み、後半トップバッターは市P協の和田洋樹会長による一人語りでした。
小中学校でPTA会長を引き受けた経験を持つ和田会長は、PTA不要論に対し法律上の定義、行政が発行している資料をもとにむしろ今PTAへの期待が高まっていると指摘。また、組織の「数の力」で行政や地域等と対等に交渉できる利点を挙げました。負担軽減に向けては、ダメなら元に戻す気楽さで「小さく変える」ことを提案。最後には、PTA役員を引き受けただけで全員「優勝」と労い、話を締めくくりました。
<学校を超えて「支え合う」ネットワークへ!孤立しないPTA活動を支える市P協の役割>
続いて、市P協の菊池前副会長のから、市P協の役割について説明がありました。市P協を「応援団(子どもたちの応援団であるPTA)の応援団」と位置づけ、一校では解決できない課題を、他校との事例共有や相談で支えるネットワークの役割があると説明されました。個々の声を束ねて行政へ届ける強みがあり、実績として「市内の小学校・特別支援学級への警備員の配置」「埼玉県虐待禁止条例改正案への反対意見書提出」「特別支援学校への給食センター導入」を紹介しました。
<会議も「♪(音符マーク)」で乗り切る!10年選手が伝授する「PTAを遊び尽くす」3つのコツ>
PTA活動を「やらされる苦行」から「楽しむ場」へ――。赤い半袖シャツがトレードマークの富田副会長からは、10年以上の経験から活動を「楽しむ場」へ変える3つのコツが紹介されました。
⑴ 幸福度を上げるガッツポーズ
⑵ ネガティブな言葉でも、語尾に音符をつけることで前向きな気持ちになれる(PTA♪)、
⑶ 1分間の変なダンスで脳をリフレッシュする
などユニークなアプローチが紹介されました。最後は会場全体で「1、2、3、ダー!」の掛け声とともに笑顔で自撮りを行い、市P協が目指すPTA活動を体現するようなお話となりました。

竹居教育長

和田洋樹会長

今年度の役員セミナーは、「時間の経つのが速く感じられる」とても心に残るセミナーとなりました。感動あり!笑いあり!涙あり(は、無かったですが…)
見逃した方は、是非アーカイブをご覧ください。